戦艦のリサイクル52011/06/03 00:17

45式15センチカノン砲砲台
 いよいよ、戦艦のリサイクルシリーズ締めです。
 砲塔が腔発で吹っ飛んだ後、やっつけ工事で作った砲台です。
 実はここ、立ち入り禁止です。
 この写真は一番まともな砲台跡ですが、他の3基は崩落しております。
 ここまで来る道も崩落していて、しかも断崖絶壁。
 命懸を通り越して自殺行為です。
 一見コンクリートが塗ってありますが、実は殆ど砂利。
 粗悪もいいところ。
 しかも、自然に崩落するくらいだから、敵弾を食らったら即生き埋め。
 どうやって戦争するんだ?
 しかも、まだ調子のよかった昭和17年で、この有様である。
 分かっていたのなら、臥薪嘗胆せいよと思うのでした。

夏の過し方2011/06/05 22:29

東尋坊タワーより見下ろす
 キャンピングカーを乗り回している人間にとって、思案のしどころの夏がやってまいります。
 特に車中泊主体で動いている方にとっては、実は結構厳しいものだったりします。

 写真のように日向に置いているキャンピングカーは、一般車に比べ、焼け付くような暑さにはならないものの、やはり車内は暑くなります。
 しかも、断熱材に熱が篭るので、中々車内が涼しくなりません。
 トラックベースのキャブコンは、冷房が元々運転席分しかないので、冷気がなかなか後席まで行きません。

 普段の対策としては、
  1. 乗る前に窓もドアも全開にして空気を入れ替える。
  2. 時間が無ければ、暫く窓を開けたまま走る。(例え高速道路であろうと)
  3. 車の熱が取れてから、冷房を入れる。
  4. 扇風機で後席に冷気を送る。
くらいでしょうか。
 特に夕方に熱気を抜いておかないと、暑くて寝てられなくなります。
 これからキャンピングカーを買われる方は、FFヒーターと共にリアクーラーも付けた方がいいです(オプションにあればですが)。

 ちなみに私は、冷房に機関出力を取られるのが嫌なので、極力窓を開けて凌ぐようにしております。
 車体の重いキャンピングカーにとって、冷房で機関出力を取られると、追越できない、坂を上がれないといったことになりますので。

夏の過し方22011/06/08 01:32

氷嚢マイアイスDX
 昨夏は猛暑であったわけですが、夜は高原に上がって、窓全開、MAXファン回しっ放しで凌いだのでした。

 そんな中、台風の最中に車中泊をする羽目になりました。
 台風で風がつむじを巻いているため、風下の窓も開けられず、MAXファンさえ雨が進入してくる始末で蓋をしたまま。
 蒸し暑い中、密室状態に。

 こんな時でも涼しく寝られるのがこのグッズ。
 氷嚢です。
 写真は、マイアイスDXという保冷剤型の物です。
 これで横になるだけで、汗が引いて、後はクリップファンだけでぐっすり寝られました。

 考えてみれば、室温湿度はともかく、体温が下がれば良い訳で、寝るだけならこれでOKです。
 何もわざわざこんな物を買わなくても、手元に昔ながらの氷嚢があれば、毎夕にスーパーで氷やドライアイス(冷蔵庫の保冷用)を貰ってくれば、長旅でも大丈夫!( かな?)

 特にアイドリングをして車中泊をする一般車の方に、特にお勧めの方法です。

蒸気機関車のリサイクル2011/06/19 01:24

リサイクルディーゼル機関車
 以前の写真を見ていると、見落としている事が良くあります。  この写真もそのひとつ。  写真は以前、加悦SL広場で見たDB201です。  この可愛い機関車ですが、今写真を見てみると車輪の辺りがおかしい。  なんか、蒸気機関車みたいな連結棒(ロッド)が付いている?!  いや、元々蒸気機関車だったのである!!  1950年代に石炭価格の高騰などにより、森製作所によりディーゼル機関車に改造されたのです。  経費節減のために廃車になる小型蒸気機関車にトラック用のエンジンを載せたものです。  鉄道車両というものは、殆どがオーダーメイドなので、廃車からの部品流用というのは普通に行われますが、蒸気機関車をディーゼル機関車に改造するというのは、結局少数で終わっています。  現地では、知っていながら見逃して、あとで写真を見て気付いたのでした。

代車2011/06/26 00:47

 キャンカー業者に飛鳥(ALEN)を車検に出しまして、代車に貸して頂いたのが、ホンダのFit(初代)です。
 若葉マークで最初の車が飛鳥(ALEN)という私としては、たまの普通の車に乗る機会です。

 以前、ミラを代車で借りた時には、走らないし、狭いくて肩が凝ったのです。
 今回は、そんな私に下取りしたFitを回してくれました。

 Fitは流石に普通の自動車で、六甲山の急坂もアクセル半分ですいすい登ってくれます。
 エアコン入れても余裕ですね。
 車台もペターと安定していて、つづら折りのカーブでも難なく曲がります。

 こういう車をスピードを出す者に与えると、カーブで事故を起こすわけですな。

 ただ、ミラーが閉まったまま・・・。
 飛鳥(ALEN)に付いていない安全上必要な装置は説明してくれと業者に言っておいたのに、電話にも出ず・・・。
 飛鳥(ALEN)にでんどうみらーなんて付いてないぞー!!
 しかも、ボタンがわからないし、小さくて押せない・・。