大阪キャンピングカーショーと防災2011/10/12 00:02

エム・ホルーヴァのダイネット
 大阪キャンピングカーショーに行ってきました。
 お目当てのエム・ホルーヴァを見てきました。
 2人掛けFASPシートもどき×2のダイネットになって、大分広くなりました。
 しかし、その分冷蔵庫(縦型)とシンク、水タンクに皺寄せが・・・。
 相変わらず高さとリアベットの小ささは如何ともし難く・・。
 展示車は全国を走り回っているようで、冷蔵庫を設置する暇も無いそうです。
 売れるかなあ?

 さて、ステージショーでは、防災士:玉木 貴氏の講演を聴き、いくつか質問してきました。
 東日本大震災だけでなく、阪神淡路大震災での活動もされたそうです。
 内容を要約すると、体を伸ばして寝られる事とトイレがあることが重要だそうです。
 避難所では、畳み1畳程度のスペースしか割り当てが無いので、体を伸ばして寝られるというのが、健康を維持できるそうです。
 被災地では、トイレが使えない事が多いので、自弁のトイレがとても大事だそうです。

 疑問をぶつけてみました。
Q1 自分のキャンピングカーも被災したら一緒では?
A1 早めに避難する事が重要だそうです。また、自宅ごと被災しないような場所に停めて置く事が重要だそうです。

Q2 妬まれたりしませんか?
A2 阪神淡路大震災の頃と違い、結構皆さん車中泊で、「優雅な」避難生活を送っているので、そのような事は無いそうです。キャンピングカーの設備を活用して、周囲の方に貢献するともっといいそうです。(トイレを貸す、携帯電話を充電する、ダイネットで休んでもらうなど)

Q3 車での避難は駄目だと言われていますが?
A3 避難場所に指定されている場所でない高台などに早めに避難すればよいそうです。