災害とガソリン2011/03/23 02:14

 この度の東日本大震災にて被災された方々に、お悔やみ申し上げます。
 私も阪神淡路大震災を経験した一人として、思うことがありました。
 東北、関東ではガソリン等の燃料の購入が難しくなっているようです。
 実は私も震災当時、電車が停まって、バイクで職場に出ようとして、ガソリンが無くて出られなかったことがありました。
 今でも、飛鳥(ALEN)には、ガソリン残量がメモリ3つになったら入れるようにしています。
 キャンピングカーが災害で生き残ってくれれば、後の避難生活では随分と役に立ってくれます。
 それも、ガソリンがあればこそで、なければ暖房も電気も使えません。
 ガソリンが無くても、体育館の床に雑魚寝よりははるかにマシですが。

 燃費のためにガソリンは半分だけ入れて、マメに補充がいいという説もありますが、キャンピングカーについては常時満タンが望ましいと思っています。

災害とガソリン22011/03/23 02:47

 ガソリンスタンドでガソリンを入手するには、2つの条件を満たしている必要があります。
 勿論、現金は当然必要ですが、以下の条件が必要です。
1 ガソリン等がガソリンスタンドに補給されていること。
2 電気が供給されていて、ポンプが動くこと。

 今回の東日本大震災の場合、主に1の条件が満たされていなくてガソリン不足を起こしていたようです。

 しかし、阪神淡路大震災の際には、2の条件が満たされていないために、ガソリンを手に入れられませんでした。

 というわけで、単純にガソリンさえあればOKというものではありません。
 では、どうするかというと、以下のページに回答があります。

災害対応給油所
http://www.zensekiren.or.jp/08syohisya/0807/01

 ここには、災害時に電気が止まってもガソリンを販売できるガソリンスタンドが掲載されています。
 是非、ここで最寄の災害対応給油所を確認しておく事をお勧めします。
 ちなみに、うちの近所にはありません。(T~T)

 しかし、リストを見ていて思うのですが、各県の災害意識の高低が如実に現れていますなあ。