夏の過し方2011/06/05 22:29

東尋坊タワーより見下ろす
 キャンピングカーを乗り回している人間にとって、思案のしどころの夏がやってまいります。
 特に車中泊主体で動いている方にとっては、実は結構厳しいものだったりします。

 写真のように日向に置いているキャンピングカーは、一般車に比べ、焼け付くような暑さにはならないものの、やはり車内は暑くなります。
 しかも、断熱材に熱が篭るので、中々車内が涼しくなりません。
 トラックベースのキャブコンは、冷房が元々運転席分しかないので、冷気がなかなか後席まで行きません。

 普段の対策としては、
  1. 乗る前に窓もドアも全開にして空気を入れ替える。
  2. 時間が無ければ、暫く窓を開けたまま走る。(例え高速道路であろうと)
  3. 車の熱が取れてから、冷房を入れる。
  4. 扇風機で後席に冷気を送る。
くらいでしょうか。
 特に夕方に熱気を抜いておかないと、暑くて寝てられなくなります。
 これからキャンピングカーを買われる方は、FFヒーターと共にリアクーラーも付けた方がいいです(オプションにあればですが)。

 ちなみに私は、冷房に機関出力を取られるのが嫌なので、極力窓を開けて凌ぐようにしております。
 車体の重いキャンピングカーにとって、冷房で機関出力を取られると、追越できない、坂を上がれないといったことになりますので。